★ 京都の「名木桜」
銘が付いたサクラが多い。各々がとても個性的
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■ 京都のサクラを代表すると言われる、円山公園の通称「祇園の夜桜」。
一重白彼岸枝垂桜(ひとえしろひがんしだれざくら)といい、現在は二代目。
現在ある桜は、昭和3年に桜守:15代佐野藤右衛門氏が初代のサクラから種子を採取し、
畑で育成したものを同氏の寄贈により昭和24年に現地に植栽したもの。JR東海2006年春の「そうだ京都いこう」キャンペーンに使用
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■ 公家筆頭「近衛家」の跡地(京都御苑内)に咲く「近衛の糸桜」。
近衛邸が現在の同志社大学の場所にあった江戸時代から有名な桜。かなり早咲き
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■ 京都御苑の「出水のしだれ桜」。御苑では真っ先に咲く桜として人気を集めている
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■ 世界遺産:東寺の「不二桜」。平成18年に三重県より移植された八重紅枝垂桜で、樹齢120年、樹の高さが13メートルあり、
弘法大師の「不二のおしえ」から「不二桜」と名付けられた。JR東海2011年春の「そうだ京都いこう」キャンペーンに使用
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■ 近年人気の高い「本満寺のしだれ桜」。
1本だけでも丸くて大きな樹冠が素晴らしい。円山公園の有名な枝垂れ桜の姉妹樹。樹齢90年
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■ 絶世の美女だったという「待賢門院璋子(たいけんもんいんたまこ)」が建立した「法金剛院」に咲く「待賢門院桜」。
紫がかった濃い紅色のベニシダレ。日光が当たると紫色に見える?というが・・・
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■ 千本釈迦堂の「おかめ桜」。この寺を建てた棟梁の良妻「おかめ」の物語に由来する。
左の本堂(釈迦堂)は国宝で、京都最古の建築物。まだ五分咲き程度か
・・・
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■ 妙心寺退蔵院の「余香苑のしだれ桜」。余香苑完成当時に植えられた樹齢50年ほどの紅しだれ桜。
JR東海2013年春の「そうだ京都いこう」キャンペーンに使用
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■ 世界遺産:上賀茂神社の「斎王桜(さいおうざくら)」。ベニシダレザクラ。幹周/2.57m、樹高/10m。
斎王とは古代から中世にかけて、宮中から神に仕えるために遣わされた未婚の皇女で、伊勢神宮と上賀茂神社のみに遣わされた。
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■ 世界遺産:仁和寺の「御室(おむろ)桜」。約200本の「有明」という品種のサクラが、粘土質の地盤のため、非常に特異な形態になっている。
大正13年に国の名勝に指定。3〜4日しか見頃がない
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■ 同じく「御室桜」。かなり「遅咲き」で、たいへん背丈が低い。あたかも、大きな「ツツジ」に「染井吉野」の花が咲いたような感じ。
土中に酸素や栄養分も少なく、桜が根をのばせない要因の一つになっているらしい
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